明けましておめでとうございます。紅花です。
つい先日、二度目の緊急事態宣言が発令されました。 いつになったらCOVID-19は収束するのか、という感情もとうに何処かへ行ってしまいました。 駒場での学園生活はもう望めないだろうなあ。 そんなことを考えていても仕方ないのですが、やはり暗鬱なやるせなさの滲み出るこの頃です。
崩壊
大学生になれば治るという考え、それは大間違いでした。
かれこれ1年間、生活リズムの崩壊を正せずにここまで来てしまいました。 午前中の講義は概念と言わんばかりに、午後に目覚める日々です。 夜も碌に眠ることができず、朝日が昇るとともに入眠するのも珍しくないという調子。 現に、この記事を書いている現在は午前6時、もとい32時であります。
学業成績も下降の一途であります。 驚くべきことに、春学期に優以上(80点以上)を取れた科目は一つもありませんでした。 秋学期も、単位を取れるかどうかの狭間でもがく日々です。 なんと現在、ALESSのペーパーがほとんど書けておりません。 だのに、とうとうプレゼン発表まで残り一週間を切ってしまいました。 (君、?大丈夫?)
全ての原因は分かっております。 生活習慣の崩壊に、勉強不足なのです。 昨年、私は心の内でずっと言い訳をし続けてきました。
二浪もしたんだよ。ちょっとくらい人生休んでも、大丈夫。
COVID-19が収束してから本気出す。だって、家に引きこもっていてもやる気は出ないもんね。
しかし、もう受験が終了して一年が過ぎようとしています。 COVID-19だって、駒場にいるうちは終わらないでしょう。 もう、言い訳をするのはお仕舞にしないといけません。
がんばる
そもそも、自分は何になりたかったのだろうと最近よく考えます。 慶應を中退して、時間をドブに捨ててまで何をやってるんだろう、と。 多分、それは具体的な何かではなかったのです。 きっと、自分で自分を肯定できる人間になりたかったのです。
受験が上手くいって、ひとまずはそれを達成できたのかもしれません。 でも、それに胡坐をかいていると、また自分のことを許せないようになってしまいます。 再び自分を肯定するために、少し自分にムチを打って再起を図ります。 これが、今年の目標。
先日、宇宙科学の中間レポートの評価が返ってきました。 「よくできています。」と書いてあって、ちょっと嬉しくなりました。 こういう些細な喜びを燃やして勉強を頑張っていきたいです。 今日はとりあえず、提出の遅れている基礎実験のレポートとALESSのペーパーを書いていきます。 何とかプレゼンには間に合わせてケジメをつけます。単位はもう来ないかもしれないけど。
あと、今年は人とのつながりを特に大切にしたいです。 そのためにも、頼られる人になりたいと思う。 二浪でよく授業欠席するダメ人間ポジションから脱却したい。 大学の人はみんな優しくて私をよく助けてくれるけど、私があげられるものは全然なかったので。 ハードルの高さは自覚しているけれど、頑張りたい。
おわりに
この記事を書いているとき、前半はネタっぽく書くつもりでしたが、後半部はあまりそういう気分になれませんでした。 道化をいい加減卒業してちゃんと学業に打ち込みたい。 本音では、そういう風に感じているのかもしれない。
読み返すと結構イタい記事だなと思うのですが、正直な気持ちとして残しておこうと思います。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。